音楽表現に関する技術 |
課題曲
『どんぐりころころ』(作詞:青木存義 作曲:梁田貞)
『バスごっこ』(作詞:香山美子 作曲:湯山昭)
- 幼児に歌って聴かせることを想定して、課題曲の両方を弾き歌いする。
- 求められる力:保育士として必要な歌、伴奏の技術、リズムなど、総合的に豊かな表現ができること。
- ピアノ、ギター、アコーディオンのいずれかで演奏すること。(楽譜の持込可)
- ピアノの伴奏には市販の楽譜を用いるか、添付楽譜のコードネームを参照して編曲したものを用いる。
- ギター、アコーディオンで伴奏する場合には、添付楽譜のコードネームを尊重して演奏すること。
- いずれの楽器とも、前奏・後奏を付けてもよい。歌詞は1番のみとする。移調してもよい。
- <注意1>
- ピアノ以外の楽器は持参すること。
- <注意2>
- ギターはアンプの使用を認めないのでアコースティックギターを用いること。カポタストの使用は可。
- <注意3>
- アコーディオンは独奏用を用いること。
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造形表現に関する技術 |
課題
『保育の一場面を絵画で表現する。』
- 求められる力:保育士として必要な造形表現(情景及び人物等を豊かにイメージした描写や色使いなど)ができること。
- 表現に関する問題文と条件を試験の当日に提示します。
- 当日示される問題文で設定された一場面を、条件を満たして表現しなさい。
<平成30年後期試験で当日提示された課題>
- <問題>
- 【事例】を読み、次の4つの条件をすべて満たして、解答用紙の枠内にその情景を描きなさい。
- <事例>
-
H保育所の5歳児クラスの子どもたちが、ホールで折り紙の紙ひこうきを作っています。保育士に教えてもらいながら、みんなで思い思いの紙ひこうきを作って飛ばし、楽しく遊んでいます。
- <条件>
- 1.紙ひこうきを折っているところと飛ばしているところがわかるように描くこと。
- 2.保育所のホールの様子がわかるように描くこと。
- 3.子ども3名以上、保育士1名以上を描くこと。
- 4.枠内全体を色鉛筆で着彩すること。
- <注意1>
- 当日の持ち物:鉛筆またはシャープペンシル(HB~2B)、色鉛筆(12~24色程度、水溶性色鉛筆の使用も可としますが、水性の場合、水分を塗布することは禁止します。またクレヨン・パス・マーカーペン等の使用は不可とします。)、消しゴム、腕時計(アラーム等の音がならないもの。計算機、電話等の機能のついていないもの。置時計不可)上記において、「人物の形をしたイラスト入りのもの」は机上に置けません。(使用不可。)
- ※携帯用鉛筆削りを会場内に持ち込むことは可としますが、試験時間中に使用する場合は、試験監督員の了解を得てから使用してください。
- <注意2>
- 受験者の間での用具の貸し借りは認めませんので、忘れないように注意してください。
- <注意3>
- 試験時間は45分です。
- <注意4>
- 解答用紙の大きさはA4判とします。絵を描く欄の大きさは縦横19cmとします。(紙の種類は試験の当日に提示します。)
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言語表現に関する技術 |
課題
3歳児クラスの子どもに「3分間のお話」をすることを想定し、下記の1~4のお話のうち一つを選択し、子どもが集中して聴けるようなお話を行う。
- <お話>
- 1.「おむすびころりん」(日本の昔話)
- 2.「ももたろう」(日本の昔話)
- 3.「3びきのこぶた」(イギリスの昔話)
- 4.「3びきのやぎのがらがらどん」(ノルウェーの昔話)
- 求められる力:保育士として必要な基本的な声の出し方、表現上の技術、幼児に対する話し方ができること。
- 子どもは20人程度が自分の前にいることを想定する。
- 一般的なあらすじをふまえて、3歳の子どもがお話の内容をイメージできるように、3分にまとめてください。
- <注意1>
- 題名は開始合図のあと、一番最初に子どもに向けて言ってください。
- <注意2>
- 絵本・道具(台本・人形)等の使用は一切禁止です。絵本を読んだり、道具を使ったりした場合は、不正行為になりますので注意してください。不正行為とみなされた場合、実技試験は無効となるほか、当該年試験から3年以内の期間で受験が できなくなる場合があります。(児童福祉法施行規則第6条の14第2項)
- <注意3>
- 3分間は退出できません。時間は係員が計ります。
- <注意4>
- 子どもに見立てた椅子等を前方に用意します。
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